高見ゆき日記
2008.03.26 Wed【市場動向レポート】Part 1.デフレ状態
今日も日中は露店放置。


昨日の日記に書き忘れていましたけども、カマエルアップデートで変わったところ、イマイチ実感出来なかったですね。
スキル一覧とか、クエのアイテムウインドウとか、細かく変わったところはありましたけども、「おぉ、これは!!」っていうのはなかったですね。



今日もインしていないので、今日は「【市場動向レポート】Part 1.デフレ状態」をお送りいたします。

まじめな書き方で書きつつも、だから何? って言うような内容です。
Part2は、きっとないでしょう(笑)。



【市場動向レポート】Part 1.デフレ状態
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バーツサーバの市場動向は、デフレ状態にあると言っていいでしょう。

カマエルプラスが始まって、一部のアイテムに値段が急騰するものが散見されるものの、カマエルア
ップデート(T1)前後の頃から、消耗品、素材、装備、おおよそアイテムの市場価格は下落を続けて
いるように思われます。

市場動向としては、デフレ状態にあると言っていいでしょう。


これは、NCJによる経済のコントロールが上手くいっているからではないでしょうか。

一般的に、オンラインゲームのワールド内の市場はインフレになりやすく、開発・運営会社はそのイ
ンフレをいかにして抑制するか、ということに頭を悩ますそうです。
ですが、バーツサーバは、サービスが開始されて 4年数ヶ月が経っている状態でもインフレ圧力を抑
制し、デフレ方向に誘導出来たことは非常に特筆すべきことではないでしょうか。


デフレ状態に誘導出来た要因として、ワールド内のアデナ流通量の抑制に成功したから。なのではな
いでしょうか。

リアルの市場では、公定歩合を上げ、市場に流通しているお金の量を減らすことによって、インフレ
圧力を緩和するような施策を実施しますが、同じく、リネのワールド内では、ドロップしたアデナを
NPCを通じて、市場から回収する機構をいくつも用意することで、市場に流通しているアデナを抑制
することが出来たのでしょう。

OEや、精錬、60%製作などは前からありましたが、カマエルアップデートで、要塞の実装により、消
耗品を使う機会を増やし、要塞防衛のための支出を増やしましたし、カマエルプラスで、名品館で確
率で購入出来るアイテムを追加しました。
いろいろな魅力的な機能を実装する傍らで、様々な方法で市場からアデナを回収していく機構をも導
入しています。
これにより、知らず知らずのうちに、ワールド内にドロップしたアデナは再び回収され、そしてその
ことが、経済の安定化に寄与しているのでしょう。

お金の流通量が減れば、価値があるものであったとしても、高い値段では誰も買わない(買えない)
ため、徐々に売値が下がっていくことになります。それを繰り返すことで徐々に相場の値段が下がっ
ていくのでしょう。
これが現状のデフレ状態なのでしょう。

インフレ状態では、ものを持っている方が有利ですが、デフレ状態では現金を持っていた方が有利で
す。
果たして、今後の市場はどちらに向かっていくのでしょうか?
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※ここの日付は、寝るまでをその日、って事にしてます。つまりは、「12月31日27時」も「31日」です、って感じで。