2008.05.01 Thu | 韓国でのアップデート情報・今後の経済予測 |
今日も日中は露店放置してました。 イベントのおかげで露店の売れ行きが思わしくないのが困ったトコですけどねぇ。 韓国では 4月30日に新しいアップデートが行われました。 日本には、これまでは 4ヶ月遅れでやってきていたので、8月下旬頃なんじゃないかな、と予想してます。 (夏休みの関係もありますので、8月上旬の可能性もあるかも。) このアップデートは、初心者に優しく。ソロをしやすく。という方向性のアップデートなんだそうです。 そのため、 ハーブが 5分間続くようになる 初心者エンチャが Lv62までもらえるようになる Bグレード下位武器まで店売りされるようになる オプション、精錬が付けられない Aグレの武器が店売りされるようになる 全体的に装備の価格が下方修正される そして、 イン時間が短くてもレベルアップが容易になるように、活力システムが導入されます。 これにより、イン時間が短くて少しの時間しか狩りが出来ない場合でも より多くの経験値がゲット出来るようになります。 といったアップデートがあるそうですよね。 詳しくは、「(む)ブログ(http://mutukina.net/)」を見てくださいね。 これは、ひとえに、新しく始めた方も気軽に始められて、ソロでも Aグレレベルまでは一気にレベルアップが可能になりますよ。装備も安く買えるので、気軽に遊んでくださいね。ということなんですよね。 で、これで問題になるのは、三次職、サブクラスまでは比較的容易にレベルアップが可能になる、って言うことで、攻城戦、要塞戦などの PvPは、ますます Lv78以上、ひいては、Lv80以上での戦いになる。って言うことでしょうね。 だからといって、すでに強い方々との差が縮まるか、っていうと、必ずしもそうとは言えないんじゃないかなぁ。と思うんですよね。 レベルの差は縮まりますので、強力なスキルを持っているクラスの場合は、活躍出来るようになるかもしれませんけども、装備依存のクラスは、なかなか縮まらないんじゃないかなぁ。と思うんですよね。 理由は、資金力。 三次職にまでは比較的容易になれるようになるでしょうけども、ドロップするアデナなどは大きくならないと思うので、三次職は増えるでしょうけども、レベルに対する収入は減ると思うんですよね。 3倍多くの経験値が入ると言うことは、レベルが上がる間に入る収入が 3分の 1になる、って言うことですからね。 なので、Sグレが装備出来るレベルまで来たけれども、全くお金は付いてこない。そんな状況が起こるんでしょうね。 それまで店売りの安い武器を使ってきた人たちが、いざ Sグレの武器、防具を揃えようと思うと、いきおいものすごいお金が必要になるわけですが、それまでにお金を貯める苦労を知らなかったユーザは、挫折を味わうことになるんじゃないかなぁ。って。 狩りをする分には、Sグレの装備は必要ないワケなので問題ないとは思いますが、PvPで勝とうと思うと、これまでにないものすごいお金が必要になってくるわけですから、その差の大きさに愕然とするんじゃないかなぁ。って。 そして、そこに、大きな RMTの需要が..... と、そこは、昨日発表された NCJの不正利用者対策がちゃんと機能してくれることに期待したいところですね。 新しいアップデートがくれば、今も続いている装備の値下がりはさらに大きく値下がりするでしょうね。 店売りされるようになる Bグレまでは言うに及ばず、オプションが付かない Aグレも出るようになるため Aグレも値下がりするでしょう。 さらに、レベルアップが早くなると言うことは、Aグレまでの装備は、一時的に使う装備になるために、需要も減るため値下がり傾向が止まることはないんでしょうね。 クリスタルも値下がりするでしょうから、いろんな消耗品の値段が下がってくるでしょうね。 Sグレに関しては、需要は増えていくでしょうけども、製作する際にレアスキルが付く装備が出来る場合がある、ということなので、Sグレ装備も大量に生産されるようになるでしょう。 需要増と供給増とどちらが上回るかは分かりませんけども、全体的に相場が下がるのであれば、Sグレ装備と言えど値下がり傾向を止めることは出来ないでしょうね。 それに、前にも書きましたけども、私の見立てでは、ワールド内でのアデナの流通量は減っていっているはずですし、BOT対策が進めば、アデナの生産量が減るため、さらなるデフレ傾向は強まるでしょう。 値段の高いものはなかなか売れず、値下をしなければ流通させることが出来ない。ということが起こってくるでしょう。 そうなってくると、資産を装備と言う形ではなく、現金、もしくは、現金に換えやすい消耗品などで持っている方が有利になってくるような感じはしますね。 ただ、現金は狩りには全く役に立ちませんけども。 | |