高見ゆき日記
2009.06.14 Sunこの日記って、誰が書いているの?
日中はいつものように露店放置。



Twitterに、サイバーエージェントの社長の藤田晋さんを騙ったユーザが現れた、って言うことがニュースになっていましたね。


ところで、

  この私の日記って、誰が書いているの?

これを証明することは事実上不可能なんですよね。


  えっ!?
  あなた(高見ゆき)が書いているんじゃないの??


まぁーねぇー。
誰もがそう思ったとしても、「じゃぁ、それを証明出来ます?」と言われると、それが出来る方はいなくなるんですよね。


リネで、BOTが見るからに BOTであったとしても、それを証明する手段をユーザ側が持たないことと同じように、「この日記を書いているのが誰か」と言うことを証明する手段を誰も持っていないんですよね。

公式ブログであれば、ユーザ登録してログインしないと書き込みできないですし、アカウントを第三者に貸与、譲渡することは禁止されているので、本人以外が書くことは出来ないワケなんですけども(公式ブログに書いてあることを、「私は書いてない」って言うと、規約違反していることになりますからね。)、このサイトは、公式ブログではないので、誰が書いているかを証明することは不可能なんですよね。


例え、「私(高見ゆき)が書いています!」と書いても、それを私も証明出来ないんですよね。
事実、このサイトって、私の名義で契約しているわけではないですからねぇ。


逆に言うと、第三者が他人を騙ってサイトを立ち上げ、さも本人風な日記を毎日つづっているサイトがあったとしても、それを訴えることって出来ないんですよね。

  私の日記を勝手に書くなんてっ!!
  訴えてやるっ!!

なんてことを思ったとしても、訴える法的根拠がないんですよねぇ。

  『高見ゆき』って誰ですか?
  それってゲームの中のキャラでしょ?

ってね。

誰が書いているか特定しようにも、ログなんかの情報の提供を求めるにしても、それを求める法的根拠がないんですよね。
法的根拠がなければ、警察も裁判所も動くことが出来ないんですよね。


まぁ、Twitterは、偽アカウントを作る方が増えてきたことに対応して、本人認証のサービスを始めるそうですけども、リネのキャラの場合は、それを認証をするなんていうことは無理ですよねぇ。

このあたりは、RMTの問題とか、アカウントの売買とか、ゲーム内の恐喝の問題とかと行き着くところは同じで、オンラインゲームに絡む法律の整備が遅れていることが原因なんですよね。

※ここの日付は、寝るまでをその日、って事にしてます。つまりは、「12月31日27時」も「31日」です、って感じで。