高見ゆき日記
2009.08.07 Friセロムイベントでリネの経済はどう変わったか!? その5
いつものように露店放置。



昨日の続きですけども。


  みんなに「贈り物」を配って、みんなを景気づけよう!

これをリアルでやったのが「定額給付金」なんですよね。

  定額給付金を配るので、みんなで使って経済を活性化しましょうっ!

って。


でも、リネとリアルで違うのは、

  リネは純粋にもらえる

  リアルはあとから税金として取られる

って言うことがあるんですよね。


リネのアイテムは、所詮はデータなので、ゼロからアイテムを生み出すことが出来るワケなんですよね。

でも、リアルの場合は、配るお金はどこからか持ってこないといけないわけで、配られているお金もあとから税金として取られる。って言うことをみんな分かっているんですよね。
なので、将来のために貯めておこう。っていう心理も働くワケなんですよね。


そして、昨日書いたように、貯蓄されたお金は価値を持たなくなるので、全く意味がない物になっちゃうんですよね。


将来にわたってもそんなにお金を貯め込まなくても生活していけますよ。っていうこと保証がされている社会になれば、もっともっと国民総生産量の大きさに見合う豊かさを享受できるハズなんですよね。



ちなみに、年率 5%の成長をしたとすると、経済の規模は約 15年で倍の規模になるワケなんですけども、これは、この成長をすれば 15年前に借りていた物は半分の価値しかなくなるので、半分の余力で返済することが出来ますね。って言うことなんですよね。

この発想こそが政府が国債を大量に発行しても政治家があわてない理由なんですよね。
でも、5%なんて言う高成長はもうおおよそ望めないわけなんですけども、それを政治の力で頑張ってもらわないと、そのツケは私たちに来るんですよねぇ.....


って、リネの話をしていると言うより、リネの話題を絡ませながら、リアルの経済の話をしているような気がしてきました....

※ここの日付は、寝るまでをその日、って事にしてます。つまりは、「12月31日27時」も「31日」です、って感じで。