高見ゆき日記
2009.08.17 Monセロムイベントでリネの経済はどう変わったか!? その11
いつものように露店放置。



すでに「結論」と書いているにもかかわらず、まだまだ続いているワケなんですけども、『経済は「ゼロサム」ではない。』って言うことを考えると分かりやすいかもしれないですね。


「ゼロサム」っていうのは、いろいろな事象がお互いに影響しつつも、トータルではプラスマイナスゼロになる状態のことを言うわけです。

例えば、宝くじ、パチンコ、競馬等々は、ゼロサムなんですよね。
お金を集めて、それを原資にして、勝ち負けを決めて分配する。っていう仕組みなんですよね。

その中では、総量は変化しないんですよね。
(実際には、運営側が手数料を取るので、参加者に渡る金額は減っているわけですけども。)


でも、経済は、総量が変化しているんですよね。

経済の分かりやすい指標として、例えば、株式。
これは、「非ゼロサム」で総量が変わっているんですよね。

株式は取引をする中で、勝った、負けた、っていう感じで話をするので、誰かが勝てば、誰かが負けているようなイメージがありますけども、市場全体が上昇している局面(市場規模が拡大している局面)では、全員がプラスになっている可能性もあるんですよね。
もちろん、市場が下落している局面では、全員がマイナスになっている可能性もありますけども。

こんな感じで、絶対量自体が変化するような状況のものが「非ゼロサム」と言われる状況で、実経済もこれに当たるんですよね。


つまりは、「その2」で書きましたけども、

  バーツサーバという箱の中に、
  全く外から新しいアイテム(セロムの贈り物)を供給しているワケなので、
  サーバ内の資産の絶対値が大きくなっている

って言うことなんですよね。


リネのサーバ内の資産は、リアルの経済と同じく、ゼロサムではないので、みんなの資産が増えているって言う状況はあり得る、って言うことなんですよね。

※ここの日付は、寝るまでをその日、って事にしてます。つまりは、「12月31日27時」も「31日」です、って感じで。